・プルシェンコが2匹飼育。
・今年2014年最高価格が2億円!
・もっとも高額な犬!
・その名前(品種)はチベタン・マスティフ。
・事件?画像も。
話題の『2億円の犬』チベタン・マスティフ
についてレポートします。
2013年3月、中国で開催された高級ペットの見本市で、
超大型犬のチベタン・マスティフの幼犬が、
1200万元(約2億円)で売却されたと、地元紙が報じられました。
過去にも1億5千万円近くで売買されたこともあるそうです。
フィギュア選手のロシア皇帝エフゲニー・プルシェンコが
飼っていることでも有名です。
この高額な犬をなんと2匹かっておられるそうです。
高額な理由には、
1.多産だが、繁殖期が年に一度しかない
2.頭数そのものが少ない
3.厳選認定されたメイド・イン・チベット(或いはメイド・イン・チャイナ)の
特定の系統しか種として見なされない
4.富豪がチャイナマネーで競っているため
5.保護動物に指定されている
引用元:黒狗の犬小舎
wiki風プロフィール
チベタン・マスティフ
Tibetan Mastiff
別名:チベット犬、藏獒、西藏獒犬、東方神犬
体高:66cm
体重:64~82kg
性格:主人への忠誠心が強い。外敵に対しては勇敢に戦う犬種。
外見:首周りの毛の特徴から「獅子型」と「虎型」に分かれる。
さらに「獅子型」は「大獅子頭型」と短い「小獅子頭型」に分けられる。
原産地:中国チベット高原
古くからチベットの牧畜民が放羊犬として飼育し、
世界の大型犬の原種の一つとみられています。
チンギスハーンは3万匹のチベタンマスティフ軍団を引き連れて
戦ったと言われています。
・勇敢な犬⇒画像
19世紀初めに中国に統一された際に、
チベタン・マスティフ殺害命が発令され、
絶滅しかけましたが、わずかながら飼育して
いた世界の愛犬家によって絶滅を免れました。
現在中国では国家第二類保護動物に指定されており、
中国での価格は1匹10万元(約100万円)から
1000万元(約1億円)となっています。
そのため、富の象徴とされ富裕層の間で人気となっています。
特に「大獅子頭型」という首の周りの毛がライオンの
様に見える品種が好まれています。
・画像は⇒こちら (画像参照:CNN.co.jp記事より)
ちなみに、2013年8月に中国の動物園で
チベタン・マスティフをライオンと偽装展示する
という事件も発生しています。
また、中国ではマンションで飼育するセレブもおり、
外敵と間違われた近所住民が襲われる事件も発生して
いるそうです。
飼い主には忠実でおとなしい犬ですが、一度牙を向けばライオン以上?
野犬化したら怖いですね。
バブルが弾けつつあるという中国で、このでかい犬を飼育し続ける
ことができるのか疑問です。
香港でも飼育するセレブが急増し、密輸が常態化すると
狂犬病などの伝染病を心配する声もでています。
そうなると殺処分されるチベタン・マスティフがでてきそうです。
ルールを守って大切に飼育してほしいです。
もしかするとパンダのように国の友好に需要な動物として
人気がでるかもしれませんね。
当たり前ですが、庶民の私には体調でかくて飼えないし、
金額高過ぎて買えない。
そもそも日本で購入することができるのか?
調べてみるとどうも「チベタン・マスティフ」ブリーダー
なる者はいるようです。
ホームページの画像を見る限り雑種です。
価格は80万円から100万円のようです。
販売と宣伝しているようですが、日本で購入が
できる品種はかなり雑種のようで、
本来のチベタン・マスティフの性格ではなく、
外見も毛並もあまりよくありません。
本物を購入するには海外のブリーダーから
購入しないといけないようです。
日本に輸入できるかどうかわかりませんが。
できたとしても数百万単位になることは間違いなさそうです。
動物園でもいいから、ライオンのようにタテガミのある
チベタン・マスティフにお会いしたいものです。
愛くるしい顔とでかさ。
・画像は⇒こちら
かわいい!!
上野動物園に来たらすぐに人気者になるでしょうね。
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