こんにちは。今回はビットコイン急騰事件についてです。
私はその時のビットコイン取引で、なっなんと・・・
こんなことがあるなんて知らなかった
目次
1.はじめに
2.Zaifビットコイン5月1日事件とは
3.マイナスは借金?払わなければいけないの?(追証は必要か)
4.なぜ、マイナスになったのか?ロスカット&ストップロス連鎖とは
5.信用取引の誘惑が恐ろしい
6.今後、ビットコイン(仮想通貨)はどうなる?
7.確実に儲けるには・・・
8.おわりに
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1.はじめに
貧困サラリーマンの私は、今日も小遣い稼ぎに必死です。
こんにちは。今月私は、小遣いを稼ぐどころか、ビットコインで−52万円の損失を出してしまいました(涙)
こんなことがあるなんて・・・
ありえないと思っていたらZaif取引所ではよくあることらしいのです。
知らなかった・・・もっとネットで情報収集して対策していれば・・・
あなたも他人事ではありませんよ。調子に乗ってる時こそ気をつけてください。私が損した理由を知らないと、あなたも同じ目に遭いますからね。
私は仕事の空き時間やプライベートの時間を利用して取引しており、4月30日の取引は4,783円の儲け・・・5月1日5時40分 6時間の取引で2,233円の儲けとビットコイン長者に向かって絶好調で、半年で3万円を10万円以上、約3.4倍にしました。
ですが、今は・・・−52万円(涙)
一瞬で(苦笑)
いわゆるZaifビットコイン5月1日事件です。400万円儲かったとか、数万円儲かったという情報はありますが、損した人の情報はほとんどありません。
私もショックが大きすぎて・・・
やっと記事にする気になるまで回復しました。その時のチャート画像、取引履歴を公開します。
2.Zaifビットコイン5月1日事件とは
2017年5月1日 23時23分、仮想通貨の取引所 Zaifで、その恐ろしい事件は起きました。
私は、その事件発生直前から最後まで直視していました。
事件の内容とは、1ビットコインの価格が約15万円から一瞬で50万円まで跳ね上がったのです。わずか2〜3分の間だと思いますが、ビットコインの資産価値が3.3倍になるという現象が発生したのです。
画像:急騰後に私が保存したチャート画像 グラフ右の500Kは500,000円の意味
私は、バグであって欲しいと願いましたが、翌朝にZaifが公式Twitterで発言しています。バグならロールバックという取引を異常な価格になる前に戻す作業をして、私の損切りもなかったことになったのですが(涙)
引用:Twitter
私は、4月30日の取引は4,783円の儲け・・・5月1日5時40分 この日は6時間の取引で2,233円の儲けとビットコイン長者に向かって絶好調でした。
そろそろ爆下げがくるだろうと予測し、信用売りのポジションで翌日に持ち越す予定でした。
絶好調ではありましたが、私は、前日から感覚的ではありますが取引の動きが悪いことに違和感を感じていました。なのでこの違和感は爆下げを予感しているものと勘違いしていたのです。
5月1日早朝5:30 私は、なぜか目が覚め、その違和感からこの時間に前後3回に分けて信用買いを解消します。ついに爆下げが来るか、と。
そう思った私は3回に分けて信用売りのポジションを行いました。
仕事に行き、さほどチャートに動きがなかったので、昼間は取引は行わず、
普段は飲みに行ったり、本屋に行ったりして時間を潰して帰りますが、この日は睡眠不足もあり、即帰宅、シャワーを浴び食事をして布団に入りました。
3時間ほど爆睡して、トイレへ行くために起床。トイレを済ませ水分補給後習慣でPCを開けZaifにログイン、チャートを確認すると予想に反して数百円ほど上昇。なんだか嫌な予感がしました。
この時信用売りを解消しておけば、さらに信用買いをしていれば・・・今となっては取り返しがつかない(涙)嫌な予感を感じながら、取引の動きを眺めてました。
今日はもう動きはなさそうだなと思い、一旦PCを閉じ寝直すことにしましたがどうも嫌な感じがする。もう一度PCを起動してチャートを眺めます。
すると直後に急激に値上がり始めた。私は焦りました。すぐに信用売りを損切りするためにログインして確定を急ぐ。約定できたと思い、今度は信用買いに走る。しかし、何度やっても注文が入らない、
おかしいと思いながら価格が40万、50万円となり、60万の板まで登場しました。ここまで来ると今度はリスクが大きすぎるので購入は諦めます。
すると直後に元の価格15万円まで下がります。
何が起きているんだ?
私は自分の取引口座を確認します。
BTC:0 JPY:-521519.31724633
ビットコインは全部売ったから0だよな、
日本円は、まぁロスカットされたから残金5万円まで減っちゃったかぁと。
この時はまだ深刻さに気づいていません。
3.マイナスは借金?払わなければいけないの?(追証は必要?)
だんだん、何が起きたのか知りたくなり、Zaifチャットルームを覗きました。案の定、多くのユーザーがコメントしてました。
最初は「何が起きたんだ」「バグか」など多くのユーザーが事態が飲み込めない様子でした。この事態を誰かに話したくてFBに投稿、ちょっと自慢気でした。
しばらくすると、チャットに「ヤバイ」「死んだ」「もうZaifに戻ってこれない」というコメントが出てきました。
どういうこと?
私は再度自分の取引口座残高を見て事態の深刻さに気づきます。
BTC:0 JPY:-521519.31724633
ん?よく見ると・・・マイナス?
マイナス5万円?
いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、じゅ・・・
まさか・・・−52万????
ようやく事態の深刻さに気づきました。
血の気が引きました。
マイナス52万円・・・
いやいやいや、ちょっと待て、まさか52万円払わないといけないの?
焦ります。そしてチャットに助けを求めます。
やはり同じような疑問を持ったユーザーが質問してました。
すると、
「払う必要はないけど、マイナス分を払わないと取引ができない ヘルプ参照」とコメントがありました。
追証が不要
Zaifの信用取引では、証拠金の追加担保請求(いわゆる追証)を行いませんので、お客様は口座残高に預けている(JPY BTC XEM MONA)以上の負担することはありません。Zaifでは、信用取引においてお客様が決済時に利益を得た場合にのみ、利益に対して0.7%相当の金額を申し受けます。※レバレッジ1倍の時は不要です。
相場の急変等で決済時に預り金以上の損失が発生する可能性があるときも、この手数料の徴収により追証のないサービスとして提供いたしますので、お客様は口座残高の範囲内で安心してお取引いただけます。
証拠金以上の損失が発生した場合のリスク相場の急変等で決済時に証拠金以上の損失が発生した場合には、お客様アカウントの残高から不足した金額を徴収することがあります。また、お客様のアカウント残高がマイナスになった場合、不足分をご入金いただくまで該当通貨の取引及び出金ができなくなります。
引用 :Zaif ヘルプ 「Zaifの信用取引とは?」
それで「戻ってこれない」というコメントだったのか。
52万円、ムリ、私も戻れない(涙)
事態を飲み込んでなぜそうなったのか理由を知りたくなります。
Zaifでは損失の拡大を防ぐために「ロスカット」と「ストップロス」いう仕組みがあります。
「ストップロス」は、あらかじめ任意の価格を設定し、この価格になったら売買して損切りするシステム。
「ロスカット」は、証拠金維持率が30%を下回った時点で自動的に売買し損切りするシステムです。
Zaifのヘルプには以下のように記載してます。
ストップロスについて
トレードをするにあたり、リスク管理として損失を最小限に抑えるために損切が重要となります。
損切とは、相場が不利な方向へ進んだ場合に、さらなる損失を防ぐ目的で、ポジションを清算し損失を確定させる行為です。
ストップロスを設定することで、保有ポジションの損切りを自動的に行い、市場価格が指定した価格に到達すると成り行き注文で決済することが可能です。
ロスカット
損失の拡大を防ぐため、証拠金維持率が30%を下回った時点でロスカットの対象となり、保持しているポジションを強制決済します。
引用 :Zaif ヘルプ 「Zaifの信用取引とは?」
4.なぜ、マイナスになったのか?ロスカット&ストップロス連鎖とは
私はストップロスの価格設定はしていませんでした。
予想に反して大幅に価格が変動しても、自動でロスカットされるのでビットコインを始めた元金3万円は残るだろうと、安心して信用取引をしていたのでした。ところがマイナスにまで減っている、どういうことなのでしょうか。
取引履歴を確認することにしました。
上からみて3つのポジションをロスカットされています。
金額1: 300,000JP 2BTC (30万円−15万円)×2BTC = −30万円
金額2: 190,905JPY 2BTC (19万円−15万円)×2BTC = −8万円
金額3: 299,999JPY 1.6BTC (30万円−15万円)×1.6BTC = −24万円
−62万円、取引口座残高が約10万円だったので、
10万円(口座残高) − 62万円 = −52万円
なるほどね。大雑把ではありますが。
私は信用売りをしていたので、値上がりすると損が発生します。
確かな計算ではないですが、3万円ほど値上がりしたところでロスカットされる算段でした。
通常ならば1万円値上がりしたら自分で損切りしていました。しかし、今回は極めて短時間で大幅な値上がりしています。
私はその瞬間を見ていたのでわかりますが、17万円まで上昇した時点で板が急になくなりました。
時々、売りとみられる板が出現しては、ロストカットとストップロスと思われる売買で消えるということが発生。
そして、20万円という板が現れ、即座に売買され板が消える。
そして、30万円という板が現れ、また即座に売買され板が消える。
この時点で私もロスカットされたのです。これがロスカット&ストップロス連鎖と言われることです。
このロスカットは取引所のZaifのシステムで、他の取引所にはないようです。
なので、Zaifではロストカット&ストップロスの連鎖が起きやすく、現在価格と離れすぎた価格まで変動すると、ほとんど板がない状態となり、今回のような価格にまでいってしまいます。
つまり、私のロスカットが発動した時に17万円台の板が十分あれば、マイナスになることはなかったでしょう。
30万円までの間の板がほとんど無い状態で、30万円でしか損切りできなかったというのが真相です。
50万円で損切りさせられていた可能性もあったわけです。
恐ろしいです。この時の板の画像です。
引用:Twitter
5. 信用取引の誘惑が恐ろしい
ですが、もし信用売りでなく信用買いをしていたなら、かつ高値の50万で売り抜けていたら。
50万円 − 15万円 = 35万円 × 5BTC = 175万円
175万円の儲け、私にとっては大金です(涙)
5BTC(5ビットコイン) だと本来1BTC15万円だとしたら75万円の資金が必要ですが、Zaif取引所では7.77倍までの取引が可能です。
ですので、10万円持っていれば7.77倍の約77万円まで取引ができちゃうのです。
この誘惑がとても魅力的でとても怖いのです。儲けが大きくなるということは、損失も大きくなるということを覚悟しないといけません。
Zaif取引所に限って言えば、追証がないので挑戦して玉砕してもいいかもしれません。一攫千金を得やすい魅力的な取引所です。
久しぶりにタイムマシンが欲しくなり、机の引き出しを開け閉めするのでした。何度開け閉めしても、缶コーヒーの食玩が散乱しているだけですが。
悔やんでも悔やみきれない。虚しさだけが残りました。
ですが、まだチャンスはあります。
6. 今後、ビットコイン(仮想通貨)は儲かる?
浮き沈みが激しく安定価格には程遠いビットコインですが、多くの人が今年中に50万円以上になると予想しています。
参照記事:「2030年までに「1ビットコインの価格は50万ドルに達する」
ちなみにこの記事を書いている間に、取引所のコインチェックで一時100万円の価格が表示されたとニュースが報じられました。こちらはシステム障害のようですが。
参照記事:「「返して下さい。僕が利益出したんです」 ビットコイン取引所「5倍急騰」が無効!」
7. 確実に儲けるには・・・
ビットコインで確実に儲けたいなら、
1.信用取引はしない。
2.価格が上がるまで放置する。
これが一番賢く、損を回避し確実に儲ける方法です。私は今回信用売りで大損してしまいましたが、過去には信用買いで大損したユーザーもいたようです。
参考ブログ記事:「2017年3月8日、瞬時に大暴落のビットコインで悲鳴!特に仮想通貨の取引所Zaifでは大変なことに!?」
8. おわりに
私はもうZaifで取引することはできないでしょう。
私は大損してしまいましたが、取引所の中でZaifは値動きが激しいので、今回のように大儲けできるチャンスが他の取引所よりも多く発生しています。
コツをつかんだユーザーは今後も資産は確実に増えます。実際に私も今回の事件が発生するまでは、11月から取引を開始して半年で3万円から10万円まで資産が増えました。
5月10日の時点では21万円ですので、放置しているだけで資産7倍、18万円も増えたことになります。
もし、専門家の予測通り2030年までに1ビットコイン50万ドルになったとしたら、今、20万円で購入したとしても、5千万円になるということです。2ビットコイン所有しているだけで億万長者です。
もちろん未来は誰にもわかりません。投資に絶対はありません。大儲けしても大損してもあくまで自己責任です。
仮想通貨を怪しいものととらえ、投資対象と見ていない人がまだ大勢います。
世界的には、政治不安から自国の紙幣価値が下がるのを恐れ、仮想通貨を購入している人が増えているそうです。
ということはこれからますます参入者が増え取引が活発になり、価格が上昇するということです。
実践している人が少ない今がチャンスです。あなたもぜひ、ビットコイン長者を目指してはどうでしょうか。
現在もっとも稼ぎやすい投資方法だとおすすめします。
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